F.A.Networkは、“自然保護”という共通認識のもとに、若い世代が、既成の概念にとらわれず、「今、自分たちに何ができるのか、何をすべきなのか」を、もっとクリエイティブに考え、行動していきたいと願って設立されました。
このような考え方に基づき、・自然を愛し、自然を守りたい仲間のネットワーキング
・自然保護に貢献できる人材の育成
・自然保護を進める団体・個人への協力
・若い世代への活動の機会と情報の提供
などの活動を行っています。
ここで展開される活動には、単なる「参加者−主催者」という構図はありません。F.A.NETWORKは、いろいろな人たちと共に、自分の経験や感性を活かして主体的に関わっていける場です。
F.A.Networkのさまざまな活動のひとつひとつを“プロジェクト”と呼びます。プロジェクトとは、活動内容ごとに編成される実行委員会のようなものです。
活動はプロジェクトごとに行われ、常時いくつかのプロジェクトが進行しています。
イベントのように1回ごとに区切りのあるプロジェクトと、谷津干潟のように常時行っているものとがあります。
そのほか、各プロジェクトの調整や組織の運営を行う事務局の活動があります。
F.A.Networkは会員制ではないので、メンバーの登録は行いません。自然やその保全活動に興味のある人、情報がほしい人、活動したい人など、それぞれにさまざまな関わり方ができるネットワーク型の組織です。
活動の主力は大学生を中心とした若者たち。さまざまな大学から集まっています。
高校生や専門学校生、社会人なども参加しています。
学生が多いので、活動は休日が中心です。ミーティングや準備作業は、多くは平日の夜に行われます。また平日の日中にも、不定期でシンポジウムや環境管理作業などの活動を行います。
長期休暇には、10日間ほどの日程でワークキャンプを行っています。
首都圏での活動が多いですが、ワークキャンプやシンポジウムボランティアは各地方で行われますし、学生バードソンのような全国規模のイベントも実施します。
NGOなどからはさまざまな情報が集まりますので、各地の活動に関する情報提供が可能です。
イベントなどで参加費をいただくこともありますが、活動への参加自体にはお金はいりませんし、おそらくもらえることもないでしょう。