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今年度の募金先
公益財団法人 日本野鳥の会
「カンムリウミスズメ保護プロジェクト」
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日本野鳥の会は1934年創立、1970年財団法人化の日本最大規模の自然保護団体です。会員・サポーター数は49,941人(2011年2月1日現在)で、90の支部とともに全国的に活動が行われています。
活動内容は多岐に渡り、人と自然が共生できるよりよい社会を作るために、探鳥会の主催、野鳥に関する調査・研究や適正な保護活動の普及などが行われています。
2009年度の創立75周年を機に、本格的に取り組み始めたのが、「カンムリウミスズメ保護プロジェクト」です。
カンムリウミスズメは日本の近海のみに生息している鳥で、1975年に天然記念物、2006年には絶滅危惧II類に指定されています。現在は5,000~10,000羽生息していると言われていますが、海という調査の困難な環境に生息するため、詳しい生態はわかっていません。一般の人々にはその存在すらあまり知られていません。
現在観光客や釣り人が持ち込んだ生ゴミによって、生息地に天敵のカラスやネズミが集まり、卵やひな鳥が捕食されるという被害や、漁業用の網による誤獲の被害も報告され生息数は減少傾向にあります。
日本野鳥の会はこのカンムリウミスズメの保護計画を
立てることを見据え、現在調査を実施してます。
調査には現地で船をチャーターしての、洋上調査が不可欠です。日本野鳥の会では現状でもある程度の調査活動を行うためのチャーター代は確保できていますが、
調査データの質を上げるためには、調査回数をより増やす必要があります。
2009年度ならびに2010年度も私達の募金を役立ててもらいましたが、まだまだカンムリウミスズメの社会的認知度が低いことから、日本野鳥の会では活動資金の調達に困っています。
そこで、今年度のNEC学生バードソン2011では、このカンムリウミスズメ保護プロジェクトを募金先とし、より精密な調査を行ってもらえるよう支援すると共に、カンムリウミスズメの存在とその生息環境である海洋生態系を守ることの必要性をアピールしていきます!
みなさまのご理解とご協力、よろしくお願いします! |
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