学生バードソン2009実行委員会ブログ























































































































































学生バードソンとは

バードソンって?




『バードソン』ってなんのことだかわかりますか?
『バード』はもちろん『鳥』のことですが、『ソン』はなんでしょう?

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正解は『マラソン』の『ソン』です。
『バードソン』とは『バードウォッチング(bird watching)』と
『マラソン(marathon)』を掛け合わせて作った造語で、
【birdathon】とつづります。
そう、『バードソン』とは、歴とした競技なのです!!

バードソンは、もともとは自然保護先進国である
イギリス発祥の競技です。
チームを作って、一定時間内に何種の野鳥を
発見することができるかを競うゲームとして始まりました。


学生バードソンとは?



それでは、学生バードソンは、バードソンと何が違うのか。

学生バードソンとは、
その名の通り学生主体で行うバードソンのことです。
(もちろん学生のみならず、社会人の方、
その他誰でも参加いただけます。)
そしてもうひとつ、バードソンと大きく違うのは、
競技とともに募金活動を行う、
自然保護のためのチャリティーイベントである、ということです。

学生バードソン実行委員会では、毎年、
日本各地で精力的に活動している
自然保護団体を募金先として選び、
競技をはじめとした一連のイベントで皆様から募金を集め、
お預かりした募金を全額寄付しています。

各地の自然保護活動を支援するとともに、
「自然に触れる。自然を守る。」
という考え方を、より多くの人と人に広めていきたい。
そのような想いから、学生バードソンは開催されています。

→イベントについてはこちら

今年の募金先は、「(財)日本野鳥の会」による
「カンムリウミスズメ保護プロジェクト」に決まりました!!

→募金先についてはこちら




学生バードソンは
こうしてできた!!



学生バードソンは誰によって、どのように始められたのか。
それは学生バードソンが開催される数年前の話にさかのぼります。

イギリスで生まれたこのバードソンは、酪農学園大学教授である
マーク・ブラジル博士により、23年前に日本に紹介されました。
その後、1986年に日本野鳥の会が主催となり、開催されました。
それを知った一部の学生が、
「こんな面白い自然保護があったのか!!」
と感銘を受け、様々な大学の学生に呼び掛け、
『学生対抗バードソン』として、
1988年に第1回学生バードソンを開催するに至りました。

しかしこの年は、諸事情により(財)日本野鳥の会がバードソンを
 開催しなかったため、学生のみで
『学生対抗バードソン』を実施しました。

記念すべき第1回学生バードソンは、
北海道釧路湿原の丹頂鶴を保護するための施設、
(財)日本野鳥の会の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」
を支援するために開催されました。

第1回学生バードソンは、(財)日本野鳥の会がバードソンを
開催しなかったため、学生のみで行うバードソンでした。

翌年からは、(財)日本野鳥の会主催のバードソンが復活し、
学生の公式チームとして参加することになりました。
尚、学生バードソンで集まった募金は、
すべて学生の公式チームに集約し、
学生の力をアピールしようと試みました。


過去のバードソン概念図


1999年からは(財)日本野鳥の会のバードソンが
行われなくなったため、
学生バードソン独自の展開となっていきました。
募金先も学生が独自に選ぶ形となりました。

1994年からは、社会貢献活動における
地球環境保全活動の一環として、
日本電気株式会社(NEC)の協賛を頂き、学生バードソンは
大規模な展開ができるようになりました。

昨年2008年までの20回の開催で、述べ23,274人の方々から
計17,046,180円の募金を頂き、
日本各地の自然保護に役立てることができました。
→過去の募金先、成果については
こちら

まだまだ、もっと学生バードソンについて知りたい!!
という方は是非、

学生バードソンの歴史
というサイトをご覧ください。
当時の状況や裏話など、詳しい情報が載っています。




実行委員長より

学生バードソン2009実行委員会 実行委員長 
東京農業大学3年 阿部辰己


私が学生バードソンに初めて参加した時、
鳥に関してほとんど知識のない状態でした。
部活の先輩に連れられて、神奈川の宮ヶ瀬湖や
東京の葛西臨海公園にて競技を行いました。
初めて早朝から鳥を見に行って驚いたのは、森の賑やかさです。
サンコウチョウのさえずりやアオゲラのドラミングなど、
普段物静かな森の別の一面が見られました。
その時に案内をしてくれた先輩や友人とは
今でも一緒に鳥を見に行くこともあり、
交友を深めるよい機会になりました。

こんなに楽しかった競技が自然保護に役立っている。
このことは当時の私にとって衝撃的なことでした。
自然保護活動と聞くと、声を張り上げて募金を集めたり、
クタクタになりながら肉体労働に近いことをしたりと、
とりあえず大変なことをするイメージを持っていたからです。
しかし学生バードソンは、競技を仲間と楽しみながらできる、
自然保護活動として全く新しいものでした。

学生バードソンを今後も是非続けていきたいという思いから、
今年度の実行委員長を務めさせていただいております。
第1回学生バードソンが開催されたのが1988年。
気がつけば私の生まれた年も1988年と同い年のイベントで、
より親近感をもって活動に励みたく思います。

学生バードソンは参加者の皆様、募金者の皆様、
その他様々な形でご支援くださる方々のご協力の元、
形作られていくイベントです。
20年間以上続けてこられたことは皆様のご理解、
ご協力があってのことです。
今後もより多くの方にご理解が得られるよう、
私たち実行委員会としても精進して参ります。

『NEC学生バードソン2009』が大きな成功を迎え、
美しい自然を永く残していくために
皆様のご理解とご協力を、重ねてお願い致します。






<お問い合わせ>
学生バードソン2009実行委員会
〒275-0014千葉県習志野市鷺沼2-7-2ロイヤルアベニールB102小日向方
「学生バードソン2009実行委員会」
E-mail:necbirdathon2009@yahoo.co.jp
TEL:090-7633-2002(担当:大久保)
FAX:047-452-2407
(スタッフは学生のため留守の場合がございます。
留守番電話にお名前、ご連絡先をお入れください)
郵便局の口座
口座名称:学生バードソン実行委員会
口座番号:00130-1-391954

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