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NEC 学生バードソン2005 届けよう、私たちから釧路湿原へ“贈り物“ |
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NEC 学生バードソン2005 届けよう、私たちから釧路湿原へ“贈り物“ |
主催： 学生バードソン実行委員 協賛：NEC 後援：NPO法人トラストサルン釧路 |
| 目標募金額：100万円！！ |
| 学生バードソン2005って 「バードソン」という言葉、聞いたことのない人がほとんどでしょうし、初めて聞く方には馴染みづらいものかもしれません。 この「バードソン」という言葉、バードウォッチングとマラソンを併せた造語です。 もともとはイギリス発祥の競技で、3人1組でチームを組み（※もともとは4人1組でした）、一定時間内に何種類の野鳥を確認できるかを競う、というものです。 ちなみにこのバードソン、現在酪農学園大学教授であるマーク・ブラジル博士が1985年に日本に紹介し、今回の募金先であるトラストサルン釧路理事長の黒澤さんたちのグループがはじめたものです。 これまで、学生バードソンは多くの方々からのご支援ご協力のもと、1988年から2004年までの累計で1,6000人以上の募金者から、1,300万円以上もの募金をいただいて日本全国の自然保護活動に役立ててきました。そして今年集められる募金は、釧路湿原の保全活動を行っているNPO法人「トラストサルン釧路」に寄付され、釧路湿原の買い取りために使われます。 また、NEC（日本電気株式会社）からは、社会貢献活動の地球環境保全活動の1つとして1994年からご協賛をいただき、全国規模で学生が単独で実施するイベントへ大きなご支援をいただいています。 学生バードソンの目的は、「自然を愛し、自然を守りたいと思う仲間を増やし、学生という立場から自然保護に貢献すること」です。 バードソンは街角で募金箱に入れる必要のない、仲間内のプライベートな空間でも募金ができるイベントだと思います。これをきっかけに、自然や鳥にも興味を持って、さまざまな活動に参加してみてはいかがでしょう？ |
| 学生バードソン実行委員会 実行委員長 吉田 誠一郎 |
NPO法人トラストサルン釧路から NPO法人トラストサルン釧路から皆様へ 2005学生バードソンの募金先に選ばれ、光栄です。 私たちの「トラストサルン釧路」は、日本最大の湿原である釧路湿原を守るために、ナショナルトラストによって自然保護地を作っている団体です。具体的には、湿原を潤す湧き水の元となっている周辺丘陵地や、保護区の指定範囲に漏れてしまっている湿原を、買い取りや協定で保護地としています。全国の皆さまからのご寄付で、1989年から現在までに17カ所、合計186ヘクタールほどの保護地を成立させました。 この度、学生バードソンの募金先に選ばれ、心より感謝しています。私自身もバードソン経験者ですが、参加チームの皆さまには競技を楽しんでいただき、よい記録を出されますよう期待申し上げます。また募金は新たな自然保護地の買い取りのために有効に使わせていただきますので、多くの方々に募金に参加していだきたいと思っています。ただき、これを機会にタンチョウやオジロワシが住む釧路湿原のファンになっていただきたいと思っています。 |
| NPO法人トラストサルン釧路 理事長 黒沢信道 |
