手 つなごうよ! 鳥と湖と僕たちで!「NEC学生バードソン1999」協賛:NEC 後援:(財)日本野鳥の会 |
◆開催日時:1999年6月20日(日)午前5時〜午後5時まで◆開催場所:日本全国どこでも
◆募金先:ウトナイ湖および周辺の保全活動を進めている
ウトナイ湖サンクチュアリの基金へ
◆目標募金額:150万円
学生バードソンは、今年で11回目を迎えます。学生の力を集結し、自然保護活動を支援しようと、1988年に第1回目の学生バードソンが開催されました。北海道に生息する鶴「タンチョウ」、野鳥を調査研究するための資金、「里山の保全活動」等に、バードソンで集まった募金を寄付してきました。
「学生バードソン1999」で集まった募金は、「ウトナイ湖サンクチュアリ基金」に寄付し、ウトナイ湖を保全するための活動に役立てられます。
ウトナイ湖は、北海道苫小牧市にあり、面積は230ヘクタールです。年間通して多くの野鳥たちが生息していますが、特に春と秋には、数万羽のガンやカモが飛来します。
ウトナイ湖サンクチュアリは、野鳥たちの聖域と言えるウトナイ湖を守るために、日本野鳥の会が、たくさんの方から募金を集め、1981年にオープンしました。同サンクチュアリには、レンジャー(日本野鳥の会の職員で、自然や環境教育に深い知識と技術を持つ)2名が常駐し、ウトナイ湖に悪影響を与える自然破壊問題への対応、ウトナイ湖の環境の変化を見守るためのモニタリング調査、自然保護活動を進めることのできる人材の育成、ウトナイ湖の素晴らしい自然環境をたくさんの人々に伝えるための環境教育活動等、幅広い保全活動を進めています。
また、ウトナイ湖は、学生バードソンに関わっている私たちのフィールドでもあります。夏休みや春休みには、ボランティアワークキャンプをウトナイ湖サンクチュアリで開催しています。展示物の作成や自然観察路の整備など、学生が持っている力である「時間」と「労力」を提供し、お手伝いしています。そして、私たちは、素晴らしい自然を満喫するとともに、自然保護を進める上で必要な、技術や知識の身につけさせてもらっています。
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